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大学を卒業してから営業一筋だ。
でも実は河原崎さんには将来なりたいものがあった。
河原崎さん自身のことを教えてもらった。

教師ではなく事業家の道を選んだワケ

都内の大学に通っていた。
教育系で有名なところだ。
教員にはならず、企業に入る道を選んだ。
「先生になるという夢がピンと来なかったんですよね。チームで成果を出すというのが好きというのと、自分で意思決定をして仕事をして行きたいと思っていたこと、もう一つは自分が憧れる人に実業家の人が多く、自分もそうなりたいなと思ったので、それが実現できるのが社長ではないかと思いました」

“教育の本質は憧れの伝染である”という言葉を聞いたことがあった。
「”こういう人になりたい”という想いが誰かに伝わってそれが勉強する意欲になる、みたいな意味です」
部活の先輩みたいになりたいと思って練習に励むようなことだ。
「教育の本質はそこだなと思いました。自分がそういう人間になることで周りに影響を与えていけるようになりたいと思っています。自分は先生ではなく事業家としてそうなる道を選びました」

教育は学校を出てからも続く。
「うまくいっている人の生き方をフォーカスするだけでなく、”けっこう苦労してるな。でもそういう生き方は人間的に面白いね”って言われるような生き方をしたいと思っています」

河原崎さん写真

事業家の本にヒントを受けて人材派遣会社へ

新卒で人材派遣会社に入ったことにも理由があった。
「色々な会社や社会のことを勉強したかったからです。それと、営業をやりかったからです」
社長になることを考えていた。
ビジネスアイデアがあるわけではなかった。
世の中の会社や社会のことを知って、ビジネスアイデアも勉強したかった。
「それに、売上も大事なので、売上をつくるために自分が営業できなきゃいけないというのもありました」
色々な業種業態の会社を訪問できることもあり、人材派遣の営業を選んだ。
「銀行でもこの目的は達せられたかもしれないですが、リクルートの江副さんやサイバーエージェントの藤田さんの本などを読んでいて、二人とも人材をやってるんですよね。そこにヒントがあるんじゃないかと思いました。当時、無知だったので」
河原崎さんはそう言って笑った。

運は大事だと思う

「自分が実績を出しているのは運の要素も大きいと思います」
運は大事だと河原崎さんは言う。
「”運だー”と言って机に座っているだけでは何にもなりませんけど、がんばっただけでは報われないこともあります。運を引き寄せるためにがんばるようなところはありますね。適切な行動と運が両方あって成果が出る面もあると思います」

確かに、本人の実力や努力以外に、その時の景気や社会情勢にも左右される。
「人材派遣の営業をやっていたころはリーマンショックから回復したころでした。運が良かった。ある通信会社がインフラ整備をどんどん進めていた時期に、そのプロジェクトに関わっていた会社さんから大きい案件をもらえていました。これも運が良かった」

河原崎さん写真

自分は運がいいと思う人のところに運は寄ってくる?

アメリカ時代も運が良かったそうだ。
「当時のアメリカは景気が良かったです。また、ITがあまり発達していなくて、”ソーシャルマーケティングってどうやるの?”というレベルだったんです。提案できることがあったので売上に結び付いた面もあります。やっぱり運が良かった」

河原崎さんの話を聞いていると、自分は運がいいと思っている人のところに運が寄ってくる感じもする。
「そうですかね。分からないですけど。でもそれを証明できるようにがんばります」

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河原崎 幸之介(かわらさき こうのすけ)さん
1988年生まれ。大学新卒で人材派遣会社に営業職として入社し、法人営業を担当しました。とりわけ新規開拓に強く、営業職が40人ほどいるなかで、売上や新規開拓社数等社内の表彰において、入社1年半でトップの成績を複数回獲得していました。2年間勤務した後に転職し、アメリカのIT企業に3年半就業しました。創業15年ほどの会社で、在籍中は歴代の営業の年間売上レコードを更新したこともありました。 現在は株式会社LEAPHを立ち上げ、代表取締役として営業研修、組織改善、海外進出アドバイザー、コーチング事業を営んでいます。

株式会社LEAPH 問い合わせ先
[ k.kawarasaki★leap-h.com ] (★を@に変えてください)

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